英検4級も合格できなかった僕が、英会話が出来るようになるまで、実際に実践してきた事を僭越ながら少し紹介させて頂きたいと思います。
僕は大学を卒業して以来、全くというほど英語には触れてきませんでした。振り返ると、「センター試験」以来だったかと思います。その時僕は37歳。エンジニアとして働いていて、「英語できたらいいな」と思いながら十数年何もせずに過ごしていました。
それがあるきっかけで、考え方が変わりました。まだまだ得意という訳ではありませんが、今では海外の仕事も任せてもらえるようになり、会社の中でも「英語が出来る人」として少しずつ認知されてきて、仕事の幅もずいぶん広がってきました。今すごく楽しいです。
そして僕の次の夢は「海外で働く事!」このブログでは過去の経験に基づき自分で調べ、実戦した事が少しでも皆様の役に立てたらいいなと思い、いろいろな出会いに感謝を込めて紹介していきたいと思います。
英語を始めた理由
37歳の頃から英語の勉強を始めて、2021年になろうとしている今時点で、もうすぐ5年になります。社会人で英語の勉強を続ける事は僕にとっては難しく、24歳で就職し、37歳までずっと「やらなきゃ」と思いながらも継続できませんでした。世間でよく言われる「ブラック企業」に勤めていたため、朝から夜中まで平日は働き、毎日クタクタで何もできない悪循環の中で過ごしていました。
それが、あるきっかけで、大げさかもしれませんが、人生の転機と思われる出来事が訪れます。それが海外短期留学でした。
会社の上司から突然言われ、あれやこれやと準備もままならないまま2週間、イギリスのポーツマスという当時日本人の割合が3%の学校に入る事になります。周りからみたら羨ましい事かもしれませんが、全く英語が話せない僕は、授業について行けないのは当然の事、英語で説明される学校のルール、授業の合間にあるクラスメイトとのコミュニケーション、ホームステイ先でのホストマザーとの会話、放課後に学校が準備してくれるクラスメイトとのアクティビティ、全く何を言っているか分からず、何も話す事もできず、日本語が通じる人も居なく、ただただ苦しく、悔しい思いをしました。
話しかけてくれるクラスメイトに何も返せない事に対し、申し訳ないという気持ちでいっぱいで、本当に1日でも早く帰りたいと思うようになり、知らず知らずのうちに人との会話を避けるよう、授業の間の休憩時間はトイレに籠ったり、ホームステイ先では自分の部屋に閉じこもったり、ありがたい時間を本当に無駄にしてしまったと後悔しています。それでも仲良くしてくれたクラスメイト、ホストマザーには今でも本当に感謝しています。
別れの時の気持ちは今でも忘れていません。必ず恩返しをするため、一生懸命勉強し、成長した姿を見てもらうため、まだまだ勉強していきます。
楽しく続けられる英会話
英語の勉強を始めて今年で5年。自分ながらよく続いているな、と思います。秘訣という事でもないですが、僕が大切にしている事は次の3点で、ずっと続けています。
・楽しむ
・習慣化する
・刺激をうける
で、普段の生活でやっている事は「オンライン英会話」のみ、そして刺激を受ける為にタイミングをみて「超短期留学」をしてきました。
机に向かってテキストで、という受験のような勉強方法は全くやっていません。
僕は単語帳を見ているだけで眠くなってしまうので、向いてなかったようです。しかもこれだけで、たとえTOEIC300点台であったとしても、英会話が出来るようになります。
僕は何度も同じ授業をいろいろな先生から受講し、テキストに沿って何度も同じ教材を反復し、慣れていき、何度も同じフレーズを口から出し1つずつフレーズを言えるようになるまで、ひたすら繰り返しました。
受験勉強のように、書いて読んで、ではなく、聞いて話してを繰り返し定着させていきました。そして追加で短期留学で同士から刺激をもらい、また授業を繰り返す。
勉強という感覚ではなく、会話を楽しむ。これを何度も何度も先生を変え、教材を繰り返し、同じ事を何度も練習し続け5年。今ではそれほど不自由を感じず、英語のコミュニケーションが取れるようになってきていると思います。その中のオンライン英会話と短期留学を自分の経験を元に紹介させて頂きたいと思います。
(短期留学のついては下ページで紹介しています)
おすすめオンライン英会話
僕が実践したオンライン英会話は約4年間は「ネイティブキャンプ」1本です。そして今年に入り「DMM英会話」のプラスネイティブプランを追加し、2本立てでやっています。それぞれの特徴をまとめてみました。
他にもいろいろオンライン英会話があり、無料体験もあるので、自分に合ったサービスを探すのが良いかなと思いますが、僕はとにかく平日時間が取れない、休日祝日にとにかくたくさん授業を受けたい。という理由で、1日に受けられる授業数に制限のない、「ネイティブキャンプ」を選択しました。
今年に入るとコロナ禍で在宅勤務になった事もあり、毎日受講が可能になった事と、ネイティブの発音への慣れを求めて、ネイティブの授業が一番安い「DMM英会話」のプラスネイティブプランを追加しました。
それぞれのサービスをまとめて行こうと思いますが、僕の個人的なおすすめは、アラフォーサラリーマンでこれから英会話を始めようという方にはNativeCampを絶対にお勧めします。
毎日受講は当然大事ですが、初めはとにかく数をこなさないとなかなか上達しません。上達しないと楽しくないので続きません。一番初めの壁の突破には絶対にNativeCampがおすすめです。
NativeCamp
月額6,480円でレッスンが24時間受け放題!項目 | 内容 |
料金 | 6,480円/月 |
授業回数 | レッスン回数に制限なし |
国籍 | 約130か国(ただし実際はフィリピン、セルビア、ナイジェリア、アルバニア、 南アフリカ、ガーナ、インド、カメルーン、モンテネグロ、タンザニア、 カメルール、ジンバブエ、ウガンダ、日本辺りがメインとなり意外は少数。 中でもフィリピン講師が大多数を占める。 ネイティブ講師はアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスがメイン) |
レッスン時間 | 25分 |
無料トライアル | 7日間無料でレッスン回数無制限 |
予約ルール | レッスン開始の10分前 予約にはコインが必要(予約しなければコイン不要(無料)) ・ネイティブ講師 500コイン(1000円) ・非ネイティブ講師 100コイン(200円) |
ネイティブ授業 | 100%に近い確率で予約必要、つまり「500コイン(1000円)/1授業」が追加で必要 |
メリット | ・1日に受けられる授業数が無制限 これが社会人にはめちゃめちゃメリット、DMM英会話の場合「1授業/1日」の為、 平日どうしても受けられない日があっても週末まとめてという事が出来ない。 そのため受けられない日が増えるほど、単価/授業が増加してしまう。 ・予約不要で受講が可能 こちらも社会人にはメリット。受けたいときに先生を探しいつでも受講可能。 ・カランメソッドあり。ただし「100コイン(200円)/授業」必要。テキストは自前。 カランメソッド認定校。 |
デメリット | ・ネイティブ授業は100%に近い確率で予約必要。500コイン(1000円)/1授業 ・ビジネス向けの教材が豊富ではない。 ・TOEIC向けのレッスンの発音が実際のテストと若干異なる。 |
DMM英会話
DMM英会話項目 | 内容 |
料金(スタンダード) | 6,480円/月(毎日1レッスン)209円~/1レッスン 10,780円/月(毎日2レッスン)174円~/1レッスン 15,180円/月(毎日3レッスン)163円~/1レッスン |
料金(プラスネイティブ) | 15,800円/月(毎日1レッスン)510円~/1レッスン 31,200円/月(毎日2レッスン)503円~/1レッスン 45,100円/月(毎日3レッスン)485円~/1レッスン |
授業回数 | 1日1~3回(上記の通りプランによる) |
国籍 | 約130か国(スタンダードプランの場合かなりの多国籍、プラスネイティブプランの場合、主にアメリカ、イギリス、アイルランド、南アフリカがメイン) |
レッスン時間 | 25分 |
無料トライアル | 25分 2回 |
予約ルール | レッスン開始の15分前 1日1~3回(プランによる) |
ネイティブ授業 | プラスネイティブへの申し込みで上記料金の欄に記載の金額で受講可能 |
メリット | ・ネイティブ授業が最安(510円~/1レッスン) ネイティブ授業を毎日受けたい。という方には最適 ・スタンダードプラン時、NativeCampより多国籍の先生が在籍 多国籍に方と会話したい。という方には最適 |
デメリット | ・1日にうけられる授業数が限られており、繰り越しできない。 私のようなサラリーマンにとって、ここが最大のデメリットだと感じています。 平日は忙しく受けられないという方にはお勧めできません。上に記載した1レッスン 辺りの価格は毎日受講した場合の金額ですので、受けられない日が増えるほど割高 になってしまいます。 ・ビジネス向けの教材が豊富ではない。 |
復唱になりますが、私はNativeCampのみで英会話を学び、世界が広がり、本当に良かったと思っております。もし英会話を学びたいと考えられている方、是非お勧め致します。
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